鰻のはなし
うなぎの骨せんべい。捌く店だけが出す、香ばしい一品
鰻の中骨を揚げた骨せんべい。どこから出る骨なのか、トリハルではどう作っているのか、食べ方と、しけってしまったときの戻し方を、毎朝鰻を捌く店が説明します。
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- 有限会社 トリハル
鰻の骨せんべいは、鰻を開いたときに出る中骨を、揚げて仕上げたものです。和歌山市南大工町のトリハルでは、毎朝、店で鰻を捌いています。だから中骨が出ます。それを捨てずに、からりと揚げたのが、店の骨せんべいです。ここでは、骨せんべいとはどういうものかを説明します。
中骨は、鰻を開くと出る
鰻を蒲焼にするには、まず開いて、中骨を外します。トリハルは和歌山の店ですので、関西の流儀の腹開きです。
中骨は、鰻の背骨にあたる骨です。開いた身から外すと、一本の長い骨として残ります。
鰻を開いた状態で仕入れる店では、この中骨は手元に残りません。骨せんべいが、鰻を毎朝捌くような、鰻を店で捌く店ならではの品と言われるのは、そのためです。
捌いたその日の中骨を、揚げる
トリハルの骨せんべいは、鰻を捌いたその日の中骨を、香ばしく揚げた一品です。使う鰻は、国産の活鰻です。
噛むと、しゃりっと軽い音がして、あとから鰻の香ばしさがきます。味つけは塩気だけ。それで十分においしいと思える品です。
食べ方
骨せんべいの食べ方に、決まりはありません。そのまま、子どものおやつに。あるいは、晩酌の一皿に。器に盛れば、そのまま一品になります。
蒲焼とは違う、鰻のもうひとつの食べ方です。
しけってしまったら
揚げたものなので、時間が経つと湿気を吸って、しけってしまうことがあります。そんなときは、軽く焼き直すと、また音が戻ります。くわしくは持ち帰りのご案内にまとめています。
蒲焼と一緒に
骨せんべいは、鰻の蒲焼を買うときに、一緒に選んでいただくこともできます。蒲焼が食卓の主役なら、骨せんべいは晩酌の一皿や、食事の前のつまみに向いています。
トリハルの上焼き鰻は、一尾3,800円〜(税込・秘伝ダレ込み)です。小ぶりなものから大きなものまであり、大きさや仕入れによって変わります。鰻に添える、紀州の山椒(香山椒)の小袋も扱っています。
その日の骨の分だけ
骨せんべいは、その日に捌いた鰻の中骨から作ります。ですから、その日の骨の分しかありません。店頭に並んでいたら、それがその日の分です。
価格は、店頭でお尋ねください。鰻と焼き鳥の品は商品一覧にまとめています。
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